Time has come (いよいよその時が)

え~、わたくし和歌などを詠むのは生涯に三度きりでありまして、そのうちの三つ目が昨日のやつです。

一番最初は新婚旅行の時に泊まった蓼科の旅館の部屋に置いてある自由帳みたいなのに書きました。

谷崎潤一郎ばりのその歌は赤面するような内容なので、とてもここで披露できません。

もうひとつは確か去年、そば処「かえる庵」さんにいる時に和歌好きの旅行者の方がいらっしゃって、今日歩いてまわった所の歌を披露されていたので、それに触発されてひとつ詠んだのです。

その内容は「こうやって大和三山(天香久山)に登って景色を見渡しつつ、ふと横を見るとあなたの頬を夕日が紅に染めることだよなあ」というものですが、恥ずかしながら歌そのものは忘れてしまいました。

で、うちでは新聞をとってないので「かえる庵」さんに行くと必ず置いてある新聞を読みます。

もし昨日の産経新聞の朝刊をお持ちなら一面真ん中の写真を見てください。

奄美大島の豪雨で建物が倒壊しているところなんですが、よく見ると何か別のものが写っています。

多大な被害を被り亡くなった方もいらっしゃる中で非常に不謹慎かもしれませんが、あえて申し上げます。

これね、オーブ(ゴールデンボール、たまゆら)です。

高次のエネルギー体が三次元世界に現れているわけです。

決して雨粒じゃありません。

今回なぜ奄美大島に局所的大雨が降ったかについての気象学的な理由はあるでしょうが、僕の予感では何かそろそろ日本がそういう時(変革の時)を迎えつつあるのではないか?ということです。

ネットで調べたけど見れませんでした、関西版だけかな?

図書館に行けばきっとあるでしょう。

これ書いてる途中に、3階の自宅に戻ったら子供たちがムーラマントラ(アンマ・バガヴァンを讃える歌)歌いながら踊ってました。。。なんじゃ、コイツら。 

 

さて、その「かえる庵」さんに行く途中の道端で髭を蓄えた外国人旅行者の青年が座りながらペーパーバックを読んでいました。

ところが僕が帰る時に同じところを通ると、彼は体育座りをしてうなだれる様にして寝ているのです。

さすがに、宿が無いのかと心配して自宅に泊めてあげようかと思いましたが、いきなり連れて帰っても嫁さんが驚くだろうと考え、まず僕だけ帰って直接嫁の了解を得た上で彼に聞いてみようとしたのです(携帯忘れたので)。

それでもう一度彼のところへ戻り話しかけました。

 

僕 「Anything wrong?」

彼 「Yeah」

僕 「What’s the matter?」

彼 「Because I’m so angry」

彼 「I’m leaving Japan tomorrow. But I’m not happy now」

僕 「Which is your hotel?」

彼は左手で向こうだというふうに示す

僕 「Can you go back to the hotel alone?」

彼 「Yeah. だいじょうぶ」

と片言の日本語をしゃべりながら立ち上がろうとしますが、足元がふらついています

僕 「Drink too much?」

彼 「Yeah. でもだいじょうぶ。 ありがとうございます」

僕 「Take care!」

と言って肩をたたき、握手をして別れました。

何か嫌なことがあったみたいですが、それ以上深入りはしませんでした。

帰ってその旨告げると嫁はすごく安心した顔をしました。そりゃそうだわ。

テレビを見るとスタジオジブリの「猫の恩返し」をやっています。

あのバロン男爵(スーツを着てシュッとしたカッコいいネコ)の手袋と靴を取ったら、ちゃんと肉球があるんだろうか?

2010.10.23

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