インド紀行 その10~あなたの体などない~
なんかそんなつもりじゃなかったんですが、僕が骨折したことでえらく皆さんに心配かけちゃったみたいでスミマセン。
本人はこの状況を楽しんでますので大丈夫ですよ。
昨日嫁さんが脱ぎ着しやすい介護用のアンダーシャツとパジャマを買ってきてくれました。
介護のシャツ着るのを手伝いながら嫁さん笑って一言、「ジジイ!」
遠隔ヒーリングしてくださっているjoyヒーリングの皆さま、ちゃんとそのエネルギーは届いておりますです。
本当にありがとうございます。
あのう、誠に恐縮なんですが、骨盤もダメージ受けたのでそちらの方も宜しくお願い致します。
それでは・・・
患者さんに「先生お大事に!」と、あべこべに声をかけてもらう間抜けな歯医者presents
コース開始10日目
朝一番にアーナンダマンダラという強力な瞑想を行う。
前から思っていたけど日本人男性は意外と腹式呼吸が出来ない人が多い。
武道の国なのに不思議だ。
この参加者の中でも出来ない人が何人かいるようだ。
この瞑想は腹式でないとできない。
バガヴァンの教え
「あなたの肉体はあなたの肉体ではありません」
我々は元々父母の細胞から生まれ、父母の細胞は彼らが食べた野菜などからでき、野菜は種から、種は水や土や微生物や太陽エネルギーからでき、それらのものは最終的に宇宙すべてのものから成る。
そしてこれには始まりも終わりもない。
この中で人は徐々に高度に進化していく。
我々の体はいずれまた別の体に生まれ変わり、それを永遠に続けていく。
今ある我々の肉体もそうして出来たもの。
だから食事の時に手を合わせるのは、これらすべての永遠の偉大なサイクルに対して感謝するのである。
また肉体は大変に高度な知性を持っている。
意識下、無意識下で行われるすべてのことが至高の存在の元で制御されている。
我々が肉体をコントロールしているのではない。
背を1cm伸ばそうと思っても伸びない。
しかし我々はその高度な知性を持った肉体を己の勝手から好き勝手に酷使してきた。
断食してみたり、食べ過ぎてみたり、酒を飲み過ぎたり。
でもあなたの肉体は文句も言わずにあなたにずっと付き添ってきた。
あなたを愛し続けてきた。
あなたを助けてきた。
この肉体がなければあなたは今、ここに来ることはできませんでした。
肉体は人生を生きる上での乗り物であり友達である。
肉体があるから五感を通していろいろなものが体験できる。
ある人が聞きました。
「人生の目的は何ですか?」
バガヴァンは答えました。
「人生の目的は生きることです。本当に生きている人はそのような質問はしません」
目を閉じて1分かけて立ち上がり、また1分かけて座る動作をする。
いかに体が重心をうまくコントロールしているかがわかる。
だからこそ我々は自分の肉体を大事にいたわらなければならないのです。
自分の体に今までの非礼を詫び、許しを乞う。
そして自分の体の中で一番嫌いと思っていたところに手を当てそこを癒してあげる。
4時半まで休憩。
外はまだ小雨。
外国人グループ到着。
僕は本当に幸せだ。
愛する家族がいるので安心してここにいてプロセスを進めることができる。
家庭が崩壊しかかっている人達は今、どんな気持ちだろうか?
もし夫が解雇されたら、もし妻が病気になったら、もし月収が今の1/3になったら、それでもあなたの家庭はやっていけますか?
家のローン、子供の塾代、そんなことでトラブルになりませんか?
もしなるとしたら、そんな家庭はすでに崩壊しているのです。
愛情でつながっていません。
だからみんな不安になるのです。
休憩中にチョコバー食べる。
何年ぶりやろ、こんなん食べるの?
10R(25円)、6歳位の感覚やね。 クセになりそう。
昼寝。。。。みんな熟睡。。。。。
夕方のセッッション。
全員で一つの輪になり手をつなぐ。
そしてアンマ・バガヴァンに考えの教え、マインドの教え、肉体の教えを授けて下さったことを感謝する。
今まで体は喜びを表現したかったのに出来なかった。
そこで音楽に合わせて体が動きたいように踊る、歌う。
ダーサジーも踊っている・・・。
その後歩行瞑想をやり、夜はコスミックビーイングとの瞑想。
今回は瞑想中、日本にいる家族、医院のスタッフ、母、親戚、友人、患者さん、近所の人、全員にプレゼンスのエネルギーが満たされるように祈る。
途中降りてくるエネルギーが凄すぎて、顔がピクピク痙攣した。
明日も7時半から。
2010.11.13