インド紀行 その19~最終講義~

また夢の中でメッセージをもらいました。

以前、「来年2011年に入れば世界は変わっていくだろう。

早ければこの11月から変化し始めるだろう」

ということを僕がスタッフに話したこととして書きました。

実は今月11月の後半から、僕たちは許しのエネルギーに包まれているそうです。

これは意図的に僕たちが許しているわけではなくて、宇宙的なエネルギーに支えられているということです。

もちろんそんなことは普通は微塵も気がつかないわけですが、僕はここ最近、何か「ん?以前と違うぞ」と思うことが少なからずありました。

どうやらそのせいだったようです。

そして来年のキーワードは「横とつながる」ことだそうです。

いろんな活動をしている人が、同じような活動をしている人と有機的に結びつくということです。

例えばjoyヒーリングであればレイキ・ヒーリングと、ディクシャを通じたワンネス・ムーヴメントなら他の同様の活動と。

その際、お互いのアイデンティティはそのままです。

その中でお互いに少しずつ違う考え方を認め合い、合同で講演会などを主催した際に、それぞれを代表する演者は似ているけど違う、違うけど似ていることを話すわけですが、そこを否定せずに認め合う、そして一つの講演会を成功させる、こういうことが必要だそうです。

そしてそれらは両者が微妙に陰陽の関係を形成している方が望ましいみたいです。

バガヴァンの進めるワンネス・ムーヴメントに匹敵するようなものがあるのか?

実は最近、プロジェクト・ペガサスというのに出会いました。

これはうちにリンクをはってくださっている「ニライカナイへ」さんのブログで知りました。

ニライカナイとは本質的にシャングリラと同様の意味です。

プロジェクト・ペガサスについては近いうちに本ブログでも紹介します。

ペガサスさんの書いた「地球を救う愛のスイッチ」は読まれたらわかりますが、「シャングリラからの伝言」と同じことが違うタッチで書かれています。

向こうの方が読んでて面白いかも・・・。

僕は何か一つのものに所属するのが非常に性に合わない。

バガヴァンの運動とて同じです。

ディクシャというのは確かに超強力な手段で、他に類を見ないけれど、それでもやはり僕にとっては陰陽の片方でしかありません。

それだけでというのは、僕的にはあり得ない話です。

話を戻しますが、来年は違うものを認め合う年です。

そのために年内の許しがあります。

これはもう完璧に全面的な宇宙エネルギーのサポートがあります。

ですから安心して進みましょう。

自分が愛に包まれ、周りに愛をばらまくのです。

 

ということで、ついにワンネスユニバーシティ最後の日となりました。

この翌日にはアンマのいるネーマンに向けて出発しなければなりません。

 

コース開始19日目 

9月24日(日)

くもり時々雨

5時起床

朝日見えず

8時から地域別のミーティング

日本担当のスジェイジーが10年前に2007末~2008年はじめにかけて東の方から大きな変化が起こるビジョンを見た。

その中心となるのが日本だった。

実は他にも同様のビジョンを見た人が多数いた。

日本のディクシャギバーの数は1300人で十分だが、現時点で我々を含めて640人である。

 

我々が愛ある生活をして幸せであれば、他の人もそうなりたいと思って集まってくる。

その時に助けになってあげること。

こちらから相手を変えようとか考えを強制する必要はない。

 

関西在住のギバーは現在86人(うち今回の参加者34名含む)で全部で209人が必要。

我々の地方を助けてくれるように、たくさんの人がここに参加できるように、絶えず祈ること。

我々は望むのが好き。

神は与えるのが好き。

これは我々の責任。

自然の中でプレゼンスを呼ぶととてもパワフル。

最後に、皆で我々に地方に関してお祈りし、スジェイジーを囲んで記念撮影。

 

外は雨。

洗濯物を取り込み、部屋で乾かす。

9時半から朝食。

その時に奈良の高畑在住のIさん(女性)に連絡先を渡す。

 

9時50分より3人いるアーチャリアのうちの一人でサマダシニーという女性が今回の21日間コースのまとめをしてくださる。

アーチャリアとは最初からバガヴァンの運動に参加していた高弟のことで、すべてのダーサたちやコスミックビーイングたちの頂点に立つ。

 

苦しみとはあるものを所有するところから生じます。

所有しているものを自分と同一視してしまうのです。

マインドとは概念です。

ないものをあると錯覚するから起こるのです。

考え(thought)とは記憶です。

真実は、すべては自動的にハプニングとして起きており、

我々はただそれを見ているだけなのです。

 

四つの真理

①自分の問題の90%は自分自身が作りだしたものである。

それを人のせいにすることで、そこから抜け出すエネルギーを随分消費してしまう。

②なぜなら自分の外側の世界は自分の内側の世界の反映だからである。

③よって、自分の外側の世界を変えるには、自分の内側の世界を変えなければならない。

④自分の信じることが現実化する。

 

四つの鍵

①自分を受け入れること

自分の内側に押し込めている感情に気づき認めること。

そうしないとカルマになってしまう。

自分の中で受け入れられない感情がカルマとなり、マイナスのエネルギーを引き起こし、何らかの問題を引き起こす。

②人間関係を整える

人から傷tけられた時、そして人を憎む時、アンマ・バガヴァンに助けを求める。

人を傷つけた時、そのことを受け入れ許しをこう。

③祈って信じる

マインドの目で問題を見続けるとその問題を招いてしまう。

祈りの内容と信じていることが一致していること。

④他人を助けているか

自分のことしか考えていないと恩寵は得られない。

 

この四つの真理と四つの鍵をディクシャをする相手に与えること。

同じ意図のお互いに理解し合った複数のギバーが集まると特別の恩寵が流れる。

これをカルキ(ヒンドゥー)、マイトレーヤ(仏教)、キリストの再臨(キリスト教)という。

アーチャリア曰く、我々はアンマとバガヴァン2人同時のダルシャンもあり非常にラッキーだった。

ダルシャンの後バガヴァンと話したが、彼は本当に喜んでいた。

特に般若心経の詠唱には感動していたとのこと。

皆で祈る。

 

ダーサジーが最後の数日間でbreak throughする人もいるとのことで、ここ数日少し不安を抱きながらもプレゼンスに一本芯を通してくださいとお願いしていた。

祈りのあと静かに正座して内面を見つめてみると、そこには風が吹いていた。

ただサワサワと流れているだけだった。

平穏。

そこで思った。

に愛を教わり、ここで智を教わり、そして心に風(ふう)が吹いた。

思わず涙が出た。

般若心経も暗記しといて良かったぁ。

 

アーチャリアの退場時も合掌しつつただ涙。

泣いている人多し。

イニシエーションが終わって、もう泣くこともないと思っていたけどあまかった。

2時終了。

キャンパスでの最後の昼食の後、荷造りを始める。

余った日本食(お茶2パック、ふりかけ少々、柿の種3袋)はこのままここに残るカルキセンタージャパンの大矢さんに差し入れとして置いておく。

 

4時15分から最後のクリシュナラジーとのグループセッション

プロセスの経過とディクシャを実際にしてみた感想を聞かれる。

この時、僕がダーサジーにした質問については別途報告します。

 

5時半 最後の感謝のパドゥカの儀式

男性のダーサジー達がやったのだが、何か手違いがあったのか、皆ずいぶん笑っている。

日本担当のスジェイジーが総括をする。

 

我々が得た三つの力

①ディクシャの力

②祈りの力

③周りに奇跡を起こす力

 

日々偶然かなと思うようなツイテることがあればすぐ、「ありがとうございます」と感謝すれば、次の日にはバガヴァンはじっとしていられなくて二つの恩寵を与える。

そして二回感謝するとその次の日は四回の恩寵というふうに増えていき、そのうちずっと感謝するような状態になる。

 

最後に、「ここはあなた方の家です。いつでも戻って来てください」とのこと。

そして「ダーサジー全員皆さんの積極的な姿勢に感謝しています。

皆さんと21日間過ごせたことをうれしく思っています」

拍手鳴りやまず。

スジェイジー 「もう21日間やりますか?」

皆、大笑い。

その後、写真撮影大会となる。

おわり

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