あなたが宣言したことが現実を作る
僕は趣味でダーツをしていたことがあります。
週一回リーグ戦がありチームで戦うのですが、昨日のメッセージを書いた日の夜にも試合がありました。
相手はその期、上のクラスから降格してきたチームでメンバーを見ても皆、上手い人ばかりです。
こりゃやられる、と思いました。
団体戦、ダブルスと3連敗で迎えたシングル第一試合。
僕が出場したのですが、対戦相手はよりによって相手チームのエースです。
練習を見ていても、その日はすごく調子がよさそうでした。
相手が90点以上取れるプレイヤーなら、僕は60点が精一杯。
とても勝ち目はなさそうでした。
でもね、僕はその日に昨日のメッセージを書いているんです。
「やらねばならない」
そう思いました。
ベストをつくしました。
60点取ることに集中しました。
するとね、どうなったと思います?
1試合3ゲーム制で、2ゲーム先取した方の勝ちなのですが、なんと!2-0のストレート勝ち!
相手は終始リードしていたにもかかわらず、逆転勝ちしたのです。
でもスコアそのものは60点しか出していません。
このように勝敗を決めるような場合、格下であっても常にベストをつくしていると、相手がミスをしてくれて勝ったりすることが結構あるのです。
これは受験でも言えるのですが、合格間違いなしと太鼓判を押されていた受験生が不合格で、明らかに冷やかし半分で受けた学生が合格することなんて、それこそ山ほどあるのです。
それともうひとつ、「頑張ることとベストをつくすこと」というメッセージを書いたその日にこういうことが現実に起こるのです。
これをシンクロニシティといい、決して偶然ではありません。
これには例のベンチ裏の応援団が関与しています。
この世界は、本当にファンタスティック!!
でね、もう一回同じ人とダーツをしても、おそらく勝てないでしょうね(笑)
今はもうダーツをやっていません。
勝敗を決めるようなゲームはつまらなくなっちゃいました。
2010.12.13