大晦日から元旦にかけて各地で風と雪が強いみたいですので、帰省の方は大変ですね。

でもこれもちゃんと意味のあることなので、ありがたく楽しみましょう。

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あらためまして、皆様

あけまして おめでとうございます

 

大晦日は久しぶりに真面目に紅白を見てしまいました。

ダウンタウンの「絶対に笑ってはいけないスパイ」とチャンネルをカチャカチャ変えながらですけど(笑)

当然、植村花菜さんの「トイレの神様」を見るためです。

うちは新聞をとってないので歌う順番がわかりません。

あまりに寒くってパソコン置いてる部屋までいくのもめんどくさい。

ダウンタウンも見たいので、紅白の肝心のところを見逃さないようにしょっちゅうチャンネルを変えるのですが、最初の方で心打たれる歌に出会いました。

HYさんの「時をこえ」とクミコさんの「INORI~祈り~」です。

「時をこえ」は沖縄戦を語るおばあのことを歌ったもので、「祈り」は広島で被爆した貞子さんを歌ったものです。

まさかここで泣くとは思わなかった。

思ったんですけど、今年はすごく出場者の平均年齢が若いと思うのは自分が年をとったせいでしょうか?

ただ、昔の阿久悠さんの歌詞とかもいいんですが、今の若い人たちの自分の心を素直に歌詞にするというのもすごく素敵だと感じます。

 

途中、司会の松下奈緒さんを見ていて、僕が彼女になってマイクに向かって話しているのを想像した時、自分の声がPA越しに聞こえるんだけど、でもその声は会場だけじゃなく日本の隅々そして地球の裏側まで聞こえていて、それを楽しみに耳を傾けている人の存在を感じ、独特の緊張感をテレビの前で味わいました。

そしてその感じたことを横にいる妻に伝えようとするんだけど、なぜだかわからないけど涙声になってうまく話せない。

どうしてだろう?

 

「トイレの神様」は不思議な歌で、確かに歌詞も心打たれるんだけど、でも僕の場合は歌詞を聞いて涙が出るわけじゃない気がします。

これまたなぜだかわからないけれど、聞いているだけで背中が震え涙がこぼれてしまいます。

その後に出ました!いきものがかり。

やっぱり泣いちゃいました。

審査員の武良布枝さんも目に涙を浮かべてらっしゃいましたね。

僕あの歌詞の中で「いつまでも ただいつまでも あなたと笑っていたいから」というのが大好きなんです。

僕も妻に対してそう思ってるし、彼女もそう思っていると思います。

また僕の子供たちとも・・・。

そう言えば、今は辞めていないのですが当院の受付だったカズミさんが、何年か前にくれた年賀状の中に「今年も皆でいっぱい笑いましょう」と書いてあって、すごく嬉しかったのを覚えています。

結局、みんなの笑顔が見たいんですね。

 

ちなみに昨日の紅白のテーマは「歌でつなごう」です。

びっくりしません?

何度も繰り返しますが、僕が上からもらった今年のテーマは「横とつながる」ですからね。

 

ずいぶん前にNHKの「プロジェクトX」で心臓外科医の須磨久善先生が取り上げられた時、番組の中で拡張型心筋症におかされた女性が出演されていました。

この女性は手術しなければあとどのくらい命があるかわからないという状態でした。

ご夫婦でお寿司屋さんを営んでいらっしゃいます。

そしてその頃はまだ拡張した心筋をハサミで切り取るバチスタ手術というのは亜流もいいところで、かつ治療成績もよくありませんでした。

でもその奥さんは須磨先生に賭けたのです。

インタビューの中でその奥さんは次のように語っています。

 

「もっともっとこのひとと一緒に生きたいと思ったから・・・」

 

10年以上前、親父が病院で亡くなり自宅に戻って棺の中で眠っているその横の部屋では、つい最近生まれたばかりの姉の娘つまり僕の姪が布団の中で小さな寝息をたてていました。

考えてみれば、身近で誰かが亡くなると、また身近で新しい命が誕生している気がする。

生命は常に流転しているのでしょう。

命が無くなることはないんだけれど、形が変わってこの世とあの世を行き来している。

ひとつの別れがあると、また別のところでは新たな出会いが生まれる。

すべてこの調子で、誕生と終焉を繰り返しているんですね。

 

今まさに、ひとつの大きな時代が終わろうとしています。

そして新しい時代の幕開けに皆さんは立ち会おうとしているわけです。

あなた、こんなことね、この宇宙で百万回転生したって出会うようなものじゃありません。

それくらい凄いことなのです。

 

今年も”あなたの心に幸せの種をまく”TEAM KAPPAの「シャングリラからの伝言」は張り切ってまいります。

涙あり笑いありの、まるで藤山寛美全盛の時の松竹新喜劇のように皆さんに愛されるホームページを目指して、より多くの人に読んで頂けるように充実させていく所存です。

どうか皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

2011 元旦