昨日は朝から当麻寺に行ってきました。

当麻寺

西名阪自動車道にのったのですが、一番近くの柏原の出口がない!

奈良から行くと一つ手前の香芝インターで降りないといけなかったのです。

で、行きすぎて藤井寺でいったん降りて再度乗り直し、柏原インターで降り目的地へ。

東行きでは同インターの降り口があるというややこしい話です。

当麻寺 002.jpg

僕は稀にみる方向音痴のくせにカーナビをつけていないので、右手にハンドル左手に道路地図というスタイルで運転します。

で、着いた当麻寺はメチャクチャすいてました。

え?今日確かまだ1月2日よね?何、この空き具合?

という感じ。

お寺の中をくまなく回って、つまらないところなのかというとさに非ず。

当麻寺 001.jpg

角度を変えてみる西塔はいろんな表情を見せてくれるし、庭園は美しいし、水琴窟があったりなんかするしで、季節を変えてまた来たいと思わせるに十分でした。

ちなみに右上2枚目の写真は、庭園の池に映る西塔。

そして右の写真は、初日の出・・・じゃありません。

西塔と西塔と東塔でございます。

大型バスの駐車場がないからかな?なぜこんなに空いているのか理由がわかりません。

正直申しまして、薬師寺よりはよほどいい所だと感じました。

もちろん薬師寺の日光、月光菩薩も大好きですけどね。

まあ皆さんも一度、訪れてみてください。

超おススメ。

ただいろんなところを家族で回ると、それなりにお金がいりますなあ。

まあそれでお寺はやってらっしゃるんだから仕方ないんでしょうけど。

 

次に今度は東へ向いて石上神宮(いそのかみじんぐう)目指します。

ここは何と、天理教本部の真後ろにあるのでございます。

で、西名阪柏原インターは東行きは乗り口なし。。。

仕方ないので途中まで国道で行くことにしたのですが、その時に法隆寺の前を通ります。

この辺りで何となく、アレ?と気づくのでございます。

法隆寺の前を通り過ぎて、そのまま再度西名阪法隆寺入り口から乗り天理で降ります。

当麻寺 004.jpg

天理インターからはわりとすぐ。

広大な駐車場に凄い車の数。

天理教の人かと思うと、そうじゃなくって皆さん石上神宮の参拝客です。

ここは三輪神社に似た空気を持つ非常に良い神社だと思うのですが、春日大社と同じく如何せん正月は賽銭場と化し、つまらない所になっていました。

確か江原啓之さんもここをパワースポットだとか言ってましたね。

 

肝心なのはそれぞれの由緒です。

中将姫伝説で名高い当麻寺はその縁起が不確かなのですが、一応聖徳太子の異母弟の麻呂古王が草創したものとされています。

その頃、日本では親仏教派の蘇我氏と反仏教派の物部氏が対立していました。

物部氏が本当に反仏教派というのにも?がつくのですが、今はそれはおいといて、聖徳太子の弟というからにはどちらかといえば蘇我氏側なわけです。

で、石上神宮は物部氏ゆかりの神社であります。

蘇我氏との対立に敗れた物部氏の一部は石上と改名したとのこと。

石上神宮は旧物部氏の氏神でもあります。

 

つまりね、法隆寺を起点とすると当麻寺は南西、石上神宮は東に位置します。

そしてはっきりはしないんだけれど、当麻寺は蘇我氏の関係、石上神宮は物部の関係、それらを聖徳太子を間にはさんでつないだことになります。

無理やりこじつけたみたいに思われるかもしれませんが、僕どちらのお寺も神社も行ったことないんですよ。

それが急にその二つを同日に行ってみたいと思ったのです。

動かされたとしか考えられません。

そして、その気になったのが元旦の春日大社の参拝です。

考えたらここ藤原氏の神社ですからね。

僕もその末裔で家紋は下がり藤。

2枚目の写真で僕は両塔の手前に立っていますが、最初はその間に立って撮ってもらおうとしたのです。

ところがそうすると僕と西塔が重なってしまうとのことで、この立ち位置になったわけです。

そもそも僕、写真に撮られるのそんなに好きじゃないんですが、昨日だけは西塔をバックに撮りまくってもらいました。

正月早々、納得も感心もするの巻。

2011.1.3