先週の土曜日は大学の同窓会でした。

宝塚温泉の老舗ホテルで行われました。

今は宝塚ファミリーランドがなくなっており、かつてジェットコースターがあった場所にはマンション群が立ち並んでいます。

高速とは便利なもので、今や奈良から宝塚まで車で一時間で着いてしまいます。

午後からの診療を休み、夕方四時には現地に入っていました。

すでに二人の同級生が来ていて、先に風呂に行ったとのこと。

僕も後を追いかけます。

その二人は洗い場にいたのですが、このHPの読者でもある同級生は普段からよくゴルフとかスポーツが好きなので色黒なのは理解できるのですが、全身真っ黒ってどういうこと?

しばらくじっと見つめていたら、彼もその視線を感じたそうです(笑)

あとで話を聞くと、先週にサイパンに行ってきたとのことで納得。

 

総勢33名集まりましたが、我々は33回生。

担任だった教授を含めて34名での宴会となりました。

飲み放題のプランだったのですが、まあよく飲みました。

大広間からから二次会部屋へ移動し、遅れていた同級生も全員合流し、またひたすらしゃべり続け飲み続けます。

途中、飲んでいた銘柄の焼酎の在庫が無くなったみたいで、夜中だというのにホテルの人が酒屋さんに買いに行かれました。

会うのは卒業以来という同級生もいて、久しぶりなんだけれど、なんだかすごくホッとするというか安心できる空気を感じます。

 

大学の教養時代、下宿していた僕は夕食を生協の大食堂で食べることがありました。

そんな時、周りはほとんどが工学部とか理学部、文学部、経済学部の学生たち。

そこには誰も友達がいないんだけど、一人で学食で食べていても不思議なことに孤独感はありません。

むしろ何かに包まれている感じ。

その時のことをふと思い起こしましたが、今は全員が仲のいい友達です。

誰かに何かあれば、自分のことはさて置いて駆けつけることができる、そんな仲間です。

 

もう何年前になるでしょう、歯学部の同級生が自殺しました。

彼が開業してまだ1週間も経たないうちに、仕事が終わってから診療室で自らの命を絶ったのです。

僕は出席番号が近かったので、その訃報を聞いた時、何とも言えない無力感を味わいました。

学生時代仲が良かったわけでもないし、卒業後の進路も別々だったのですが、それでも同級生として何の役にも立たなかったことが悔しくてなりませんでした。

 

彼の奥さんは歯科関係の人ではありませんし、周りの先生ともまだ全然親しくなってませんから、その後診療所をどうするかというのを早く決めなければなりません。

その時面倒を見てくれたのが、クラスメートのうちの一人です。

彼もまた仲が良かったわけでもなく、また開業地も離れているにもかかわらず、診療所売却の手はずを整えてくれたのです。

友達とは本当に有難いものだと、自分のことではないものの、その時に実感しました。

2年後の次の同窓会が楽しみです。

 

千葉県市川市からならまちワンネス歯科がお届けしました。

2011.2.22