これは何もバガヴァンの教えを書こうというのじゃありません。

もっともっと深い話です。

 

人は自分の人生における体験のために必要にして十分な肉体を選んで生まれてきます。

そう、今、「選んで」と書きました。

なんでこう書いたのか、書いた瞬間にハッと気がついたのですが、文字通り選ぶのです。

実はついさっきまで、僕は肉体はその個人の高次の意識が作っていくのだと思っていました。

例えダイエットしたとしても、肥満した体で人生を体験したかったのだということであれば、ハイヤーセルフが元の体にリバウンドさせる、あるいはダイエットが成功してその後は痩せた体で残りの人生を体験する、そしてダイエットに成功したという経験が非常に重要な意味を持つということであれば、そのままリバウンドせずに過ごさせる。

そのように思っていたのですが、どうやらもっと高い次元で決定されているようです。

ただ非常に高い次元のエネルギーは我々には強すぎるので、間の伝達役(減圧装置)としてハイヤーセルフ(ディヴァイン・プレゼンス)が働くようです。

 

もちろんそのようなDNAを持っている両親を選ぶからなんですが、母親の子宮の中で卵子が受精後に赤ちゃんの体が作られていくのはその赤ちゃんのハイヤーセルフが意図するのではなく、もっともっと根源的なもの、あえて言うなら宇宙の創造神の意図のもとにより形成されていくというのが本当のところみたいです。

さきほど思いついたことなので、語尾がほとんど伝聞の形になってすみません。

例えて言うなら、あなたが体験をしたい事柄(感情)と、およその人生の概略を生まれる前に了解した時点で、宇宙の透明な(!)整理ダンスの中からじゃあコレ!と肉体が選びだされるのですね。

つまりあなたは身にまとう肉体を宇宙(神様)から借りているのです。

その体はあなたのものじゃないっ!

これはすごく大切な、というかメチャクチャ大切なことなのです。

 

借りているということは、返さないといけないわけです。

それも決めてきた人生をきちんと完了してからということです。

言いたいこと、わかりますよね?

 

借りた体を返すというのは、すなわち天寿を全うするということです。

世界中には色々な埋葬の方法があります。

日本の多くで行われているような火葬であれば、骨は残るけれど他は灰となります。

灰となって土にかえすことが体を返すこと、ではなさそうです。

例え原爆にあって体が一瞬で蒸散してしまおうが、決めてきた天寿を全うすること(理解されにくいと思いますが、原爆で亡くなったすべての人が天寿を全うしました)、それにより体は元あった透明な宇宙の整理ダンスにしまわれるということです。

宇宙のすべての行いは寸分の狂いもなく出来ていますから、もし体を返さないということになると、その体を次に使う人が生まれることができない、あるいは宙にさまよってしまうことになります。

 

さて、借りてきた肉体をあなたは今、大切に扱っていますか?

(僕、人のこと言えませんよ、わかってますよ、そんなこと(笑))

借りたものだから、いい加減に扱って適当に返したらいいわ、というのはハッキリ言って神様に対して大変失礼な話です。

そしてあなたが健康にすくすく育つようにという願いを持って、ご両親は生まれたてのあなたを見つめたはずなのです。

その親の想いを踏みにじっていませんか?

 

年配の患者さんにどのような治療方法を希望されるか尋ねた時に「もうそんなに長く生きることもないと思うから、保険でいいです」と言われることがよくあります。

これを言われると僕は頭の中でブチ切れます。

80歳を超えている人ならいざ知らず、まだ60そこそこなのにそんなこと言います?

これは決して本心じゃありません。

だって、もし病院で健診をして初期の胃がんが見つかったら、迷わず手術するでしょその人。

単に歯にお金をかけたくないという気持ちを、ごまかして言ってるだけなんです。

左手をみると数珠をはめておられたりなんかします。

あのね、仏様はね、あなたを健康な体でこの世に送り込まれたんでしょ。

今の口の中の悲惨な状態はすべてあなたの責任なのに、その汚い状態のままその体を仏様に返すの?

例え明日死ぬにしても、今できる最善のことをして返すのが人としての礼儀じゃないの?

あんた、頭おかしいんちゃう?

 

ああ、またしても僕の歯科医としてのイメージが・・・・(苦笑)

 

新興宗教の関係やスピリチュアルやってる人でも多いですよ、そんな方々。

わたしは、人工的な治療は受けたくない。

天然自然のものしか受け入れない。

そのように言われる人、くさるほど見てきました。

これね、完璧に勘違いしています。

 

医療の進化というのは、人間の自然のものではないと思ってらっしゃるわけです。

インプラントが嫌だというのは個人の感覚ですからかまわないのですよ。

ただそれが自然じゃないから、という理由をこじつけて拒否するのであれば、その人のスピリチュアリティもその程度のものということです。

それは実はマインドに操られているからなんですね。

精神世界をやっている人間は、薬を飲んではいけない、手術を受けてはいけない、ましてや人工的な金属を口の中に植え込むなんてのはもっての外。

これは捉われです。

僕は薬をやめてと書いてますが、それは慢性病に対して漫然と飲むのは良くないと言っているだけで、一時的に本当に必要ならば飲めば良いのです。

真に精神性の高い人はそんなことすらこだわりません。

 

さて、今日は仕事も休みだし、夕方から酒でも飲みに行こかな。

え?これは本当に必要だから飲みに行くんですよ、一時的に (ウソつけ、笑)

2011.3.10