心をひとつに
今朝の奈良は晴れ。
でもこの空をまったく違う気持ちで見ている人たちがいる。
昨日午後2時50分位、僕は自分の心臓の動悸で体が揺れているのだと思いました。
それにしては揺れが大きすぎるし、時間が長い。
それが地震だと気づくまで相当かかりました。
おそらく中部から近畿地方にかけての多くの人が目まい、ふらつきと勘違いされたのじゃないでしょうか。
このような揺れは初めての経験です。
揺れが収まるまで次の患者さんの案内を控えるように言いました。
そして、これは震源地ではただ事ならぬことが起こる、と直感しました。
岩手県陸前高田市にはjoyヒーリング岩手会場の大和田さんがいらっしゃいます。
その他大勢の仲間がいます。
心配でなりません。
しかし今は動けない。
下手に動いたり連絡したりせず、ただ皆が無事に避難してくれていることを祈るのみ。
そして救助活動が円滑に進むように。
一段落すれば必ず出番がやって来る。
昨夜、管総理大臣が他の党首に頭を下げつつ言ったように 「日本国民の安全のため力を合わせなければなりません」
これは宮城・茨城に起きた地震ではないのです。
日本に起きた地震です。
心をひとつに
皆さん、頑張りましょう。
2011.3.12