Man in Progress ~進化する人類~

ギリシャ展

昨日は予定通り妻と神戸市立美術館に行ってきました。

大英博物館 古代ギリシャ展を見るためです。

今や近鉄奈良駅から阪神三宮まで一本で行けるので妻はずっと寝てました。

僕は「第十の予言」を読んでました。

内容は僕的には大したことなかったのですが、前々から考えていたこのメッセージを今日出すべきだということがわかったわけです。

彫刻や絵画で本当に凄いエネルギーを受けると頭がクラクラするのですが、今回はそういうことはありませんでした。

あくまでも僕はそうであったという話でして、美術展がつまらないということではありませんよ。

こんなものは魂の出自によっていくらでも変わるのです。

 

さて、その出すべきメッセージとは?

 

皆さん人間って時代とともに、ものすごく進化していると思ってらっしゃるでしょ。

最近のIT関連にしてもその他のハイテク技術にしてもそうでしょう。

でもね、美術館に行ってごらんなさい。

あるいは古代の遺跡を見てみなさい。

別に法隆寺でもいいんですよ。

あれだけのものを今、作れますか?

みんな千年以上前の話ですよ。

 

新しいところで言っても、クラシック音楽の世界でモーツァルトやバッハなどがあと500年後に演奏されていないことなんてきっと無いでしょう。

じゃあ今、現代音楽とされているものはその時に演奏されるでしょうか?

 

ソクラテスの時代から、哲学者は「この世界は何のために存在するのか?」、「人間とは何か?」を考え抜いてきました。

そして如何なる時代にも、それなりの答えを群衆は得ていたのです。

釈迦やマホメット、キリストに限らず、日本で言えば吉田兼好の「徒然草」だってそうじゃないですか?

今だったら、日本人の好きそうなのに中村天風というのがありますが(僕、大っ嫌い。だってやることが厳しいんだもん)

 

で、現在。

今の建築は美しいでしょうか?

後世に残るものがどれだけありますか?

はるか二千年前からもっともらしい答えを得ていたはずの民衆は今現在幸せでしょうか?

人生の意味をきちんと理解しているでしょうか?

 

要するに一見、文明は高度に進化したように見えるけれども、人間の中味はほとんど全く変わっていないのですよ!

二千年も経ってこのザマです。(本当はもっともっと、なんだけれど)

 

と・こ・ろ・が・・・

 

今は地球自体の波動が違います。

文明の利器の発達については今はおいときます。

人間の意識そのものに焦点を当ててください。

このホームページでも書いているように、もう「人は何のために生きるのか?」と「人間の幸せとは何か?」についての明確な答えは出ているのです。

それも、こんなごく普通の一般市民から。

二千年以上経ってようやく人類はわずかに一歩進んだのです。

 

なぜこうなるのか?

なぜ今は過去の偉人たちと違う状況なのか?

その話は明日。

2011.4.1

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