子供が子供らしくあるために~Like a child on green field~

昨日までの一連の話、偉そうに書いていますが、実は当院が「西塔歯科医院」から「ならまちワンネス歯科」に変わっていく過程において、そして昨年突如迎えた開業以来はじめての経営の大ピンチの時に考え、気づいたことなんです。

奈良においても僕の知っている範囲だけで2軒の歯科医院が廃業されました。

東京なんかもっとすごいそうです。

でも、どの先生も明るい未来を夢見て開業して、一所懸命努力しているのを知っているだけに、忸怩たる思いがあります。

このままではいけない、そう強く思うのです。

 

このホームページなんか典型的なんですが、これ見て他院との差別化などとは思わないでしょう。

僕はあらゆる他の医院のあり方に対して敬意を払っているので、うちには他にないこんなものがありますよ、みたいなことは書かないわけです。

時々医者、歯医者をアホ呼ばわりすることはあるけど(笑)

でもこのHPは個性爆発してますよね。

え?

やりすぎ?(笑)

 

このブログdeデンタルという歯科医院のホームページシステムもご多分にもれず、他との差別化ということで利用される先生が圧倒的に多いですし、開発者の先生の意図もそこにあります。

だからもし日本全国すべての歯科医がこれを利用するようになると困るので、ある程度会員数が増えたらそこで制限をかける考えのようです。

僕とすれば、そうじゃないということを言いたいのですが、そのためにはこの「シャングリラからの伝言」のアクセス数アップとそれが当院の増患につながったという実績を示さなければならないわけです。

すると開発者の先生も利用者の先生方も、本来のホームページの意義は何かということに立ち帰るでしょう。

今のところこのHPが増患に寄与しているとは思わないけれど、書いている内容が内容なだけに少し時間がかかるのは承知しています。

でもそのうち必ず、当院に縁のある方がいらっしゃるようになる、そう確信しています。

 

ちなみに、googleで「ならまちワンネス歯科」を検索しても、そこで示される地図は以前の上三条町のものでして、現在の場所ではありません。

変更したんだけれど、なんかまた元に戻っちゃいました。

ただいま検討中です。

 

こんな僕でもいまだに人生の途上でさまざまなハードルが目の前に現れます。

そしてそれらを一つずつ飛び越えて行った時に、あとから気づくのは飛び越え方そのものじゃなく、そのハードルの認識方法にあります。

つまり一つハードルを飛び越えるたびに僕の対処法が上手くなったわけではなく、僕の視野が拡大していくのを感じるのです。

問題の解決法じゃなく、問題をどう認識するか?が重要ということですね。

その時にその問題をある一方向からだけじゃなく、より多面的に、そして近づいてばかりじゃなく少し離れた場所から眺められるかどうか、これが大切。

確かに自分の問題だから近づいてよく観察しないといけないんだけれど、そこに巻き込まれてしまっては(感情的にということ)見えるものも見えなくなるので、客観的な評価をする必要があるのです。

その時に、問題そのものを客観的に評価するだけじゃなく、その問題を近づいて見ていた時の自分の姿も客観的に見るのですよ。

すると確かにその問題はあなたの前に横たわっていますが、そこに巻き込まれるということはなくなります。

いい話ですねぇ(笑)

 

僕が誰かに相談を受けた時に、そのスピリチュアル的な意味やそれがなぜその依頼者の元にやってきたかという原因、対処法を教えてあげるのは簡単なこともあります。

もちろんわからないことだって多いです。

でもそれやっちゃうと、その人全然成長しないじゃないですか。

確かに僕と同じ目線でその問題を見るのは無理かもしれないけれど、可能な範囲で少し背伸びをすれば違って見えた、ということを体験させてあげることが大切だと考えています。

またそこに巻き込まれているのなら、少し腕を引っ張ってあげて距離をおいて見つめてもらうようにする。

「シャングリラからの伝言」はそういうスタンスです。

 

子供が子供らしくあること。

それはあらゆる決めごとに縛られることがなく、全く自由であるということです。

子供が親に、あるいは大人たちに携えてくる最も大切なメッセージは

人間ていうのはもっと自由に生きていいんだよ

ただそれだけ。

ずっと親に縛られてきた、会社に縛られてきた、社会に縛られてきた・・・・

結局あなたは自分で自分を縛ってきたのです。

もう、気づきましたか?

 

野原を駆け回るこどものように、人生を自由に飛び回りたいものですね。

2011.5.12

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