空豆の皮です。

なんか最近ブログ書くガッツがいまいち湧いてこないので、こんなところで失礼します。

一昨日「かえる庵」さんで大将と飲んでた時に、空豆を包んでいる袋ごと焼いたものが供されました。

すると中の水分で蒸したというか湯がいたというか、そんな感じになって美味しいのです。

袋の中にはおよそ3個ずつ位の空豆が入っているわけですが、大将はその空豆の皮をとって中身だけ食べられてました。

僕は丸ごと食べます。

小さい時から母親に食べられるものは全部丸ごと食べなさい、魚は頭からかぶりなさい、と躾られていたものでいまだにその癖が抜けません。

おかげでVolksのサラダバイキングで初めて冷凍してあるライチを器にとった時、当然のように凍った皮ごと食べて苦かったです。

大学を卒業して初めてスナックなるものに行き、初めてミックスナッツというものを食した時、その中のピスタチオを当然のごとく皮ごと食べました。

固かったです。

さすがにこれは食べ方間違ってるかな?と思ったのですが、誰も注意してくれません。

「西塔はウケようと思てワザとやっとるわ」

その場にいた誰もがそう思ったといいます。

歯、折れるっちゅうねん。

 

世の中には僕よりも上手がいます。

僕より4歳年上の工学部の男性です。

この人、大学を(工学部にもかかわらず)8年行きました。

大学の医科歯科以外は最短4年、その倍の8年までいることができます。

ですから医科歯科系は6年の倍の12年までいられるわけです。

そんなヤツがいるのか?と問うなかれ。

いつの時代でもそういう人はおるのであります。

現に僕の知り合いもそうですからね。

卒業までこぎつけられなかった人もいます。

だから新入生のサークルのオリエンテーションの時に、「軽音だけには入ったらあかんで。留年するで」と他のサークルの先輩方に厳に注意されたわけです。

 

その先輩が工学部6年生でもう一年留年が決まった時、実は何の単位が足らなかったかといえば、あなた、人文科学がひとつだけ。

この時はさすがにショックだったそうです。

そして迎えた7年目の春、彼は中国文学というのを選択しました。

それは阪大生なら誰でも知っている、出席もとらないので履修届を最初に提出しておけばそれで確実に単位がとれるというものです。

たったそれだけのことを6年間怠っていたというか、気づかなかったのですね。

この人は愛媛の超進学校出身で、現在は最先端の映像の世界にいますが、もしかしたらどこかにネジ2,3本落としてきたのかもしれません。

 

7年目の留年中はすることないですから、ずっと下宿にこもったまま何をやっていたかというと、チェスの駒を彫っていました。

それも木が柔らかいとすぐ彫れて時間がつぶれないので、確か樫だか桜だかのかったい木を買って来てたはずです。

この人と一緒に阪急石橋駅近くの居酒屋に行った時のこと、秋だったのでサンマの塩焼きを頼みはりました。

しばらく喋ったり、よそ見したりしながら飲んでふと皿を見ると、なんとサンマのシッポしか残ってないじゃありませんか。

 

「頭と骨どうしたん?」と僕。

「食うた」

「ええっ!?俺もたいてい骨とか食うけど、サンマの骨食べますか?」

「なんで?うまいやん」

「いや、うまい言われても困るんやけど、ほしたら何でシッポ食べへんの?」

「不味いから」

「・・・・・・」

こんな人でした。

 

さて、本題は空豆の皮を食べるか食べないかではありません。

その袋を食べるか否かという話です。

かえる庵の大将、なんと食べ始めました。

そして「旨い、旨い」というではありませんか。

大丈夫か、この蕎麦屋(笑)

僕は最初にスジの部分から食べ始めて断念。

そりゃ食えねえって。

そこでね、空豆の袋のスジだけ取り除いて、中になんか詰め物をして焼くとか、揚げるとかしてみてはいかがでしょう?

結構いけるかもしれません。

漫画「美味しんぼ」にもアケビの包み揚げという料理が載ってたくらいですから。

もしそれができたら、かなりエコな食べ物だと思いません?

残すのスジだけなんですから。

 

最後に一昨日の夢の話をひとつ。

僕はテレビを見ていました。

テレビにはスタジオが映っていてニュースキャスターが喋ってるんですが、どうやらそのスタジオのすぐ後ろに原発があるみたい。

キャスターはしきりに不安感に捉われるな、みたいなことを言ってるわけですが、そのうちその原発が爆発を起こしてキャスターの後ろのスタジオの壁がぶっ飛びました。

そこから煙が朦朦とスタジオ内に入ってきているのに、そのキャスターは「さあ、こんな状況になっても、あなたはまだ逃げようとしますか?」と訳のわからんことを言ってます。

あなたそりゃ、落ち着き過ぎだっつうの。

でもまあ、今回の震災にあたって、ジャーナリストを名乗っている人たちにちょっとは見習って欲しくはありますね。

2011.5.27