これは元々は Life is short, Art is long (人生は短いが芸術は永遠だ)という言葉があり、そこからとっています。

現在、どんどん時間と言うものが短縮しています。

これは皆さんも感じておられることと思います。

一年が経つのが早いというのもあるのですが、僕が如実に感じるのは患者さんの容姿と年齢が自分の中で一致しなくなったことです。

僕が小さい頃に60歳前後の人を見た感覚と全然違うのです。

今の60歳は昔の54歳くらい、70歳は62歳、80歳は70歳くらいに相当するのじゃないでしょうか。

およそ昔の1時間が現在は52分くらいになっている計算です。

これを突き詰めていくとどうなるかというと、時間というものが無くなり人は永遠に年をとらない。

時間というのは概念であり意識の産物ですから当然といえば当然の話。

 

昨日、ある患者さんに言われた言葉を書きました。

「自分はもう長くないから入れ歯にあまりお金をかける気がしない」という主旨でした。

ところがね、治療が終わってから生年月日を見て気がついたのですが、現在おん年86歳でいらっしゃる。

非常にカクシャクとしておられるので、それとはわかりません。

ただね、それでもなお僕は言います。

葬式代や戒名代、子供や孫のためにと思ってお金残しとくくらいなら、今、この時の自分のために最善の使い方をしなさい。

時間は永遠なので、今あなたがすることは、過去にやったことだし、未来にも同じことをするのです。

だから、常に最善を目指しなさい。

一番大切な自分のために、すべての良きことを施すのです。

 

あ~あ、今日、自動車税払わなくっちゃ。

チェッ(笑)

2011.5.30