ついにアニメのブッダが公開されました。

僕もそれなりに漫画を読みますが、大好きなのは「美味しんぼ」と「ゴルゴ13」です。

風呂にはだいたいどれか一冊持って入ります。

「美味しんぼ」からはずいぶん食について教わりました。

「ゴルゴ13」からも影響を受けていて、人と面会する時には僕は必ず壁を背にするし、相手と握手する時に利き腕の右手は出しません ←ウソ(笑)

手塚治虫氏の「ブッダ」と「火の鳥」は子供たちが図書館から借りてきて僕も読んだんですが、思わず唸るくらいの名作です。

ただし「火の鳥」の方は未完に終わっています。

その血を飲むと永遠の命を授かるといわれる火の鳥を追い求めるストーリーですが、神と人間が対峙するという石森章太郎氏の「サイボーグ009」同様、扱うテーマが深すぎて続きが描けなかったのかもしれません。

 

「ブッダ」は2度ほど読みましたが、今度待合室用に全巻大人買いしたろかと思っています。

これにもひとつだけ非常に影響を受けたことがあります。

ストーリーの最初の方に、魂が動物に乗り移ることのできる少年を使って自らの用を足そうとした男が、そのために多くの動物が犠牲になった事を師に咎められ獣道に落とされた話があります。

僕はその話を読んで以来、自分の意識する範囲においては一切殺生をしなくなりました。

毎朝ワンネスビルの階段と踊り場の掃除をする時も、その辺にいる小さな虫が生きている限りはそのままにしておきます。

夏になって蚊が腕にとまるときも追い払うだけで叩きつぶしたりはしません。

時々階段を掃いている時に、生きてるか死んでるかわからないヤツがいて、軽くホウキの先でつつくんですが、誤ってバサッと掃きつぶしてしまうことがあります。

「あ、ゴメン」と声に出して謝ります。

ビルの前の植え込みに捨ててあるゴミを拾う時も、なるべく草花を踏まないように気を遣います。

たかが漫画を読んだだけで、40数歳の男がこのように変わることもあるわけです。

 

さて、「宇宙戦艦ヤマト」の実写版が上映された時、僕はこれは遥か昔から決まっていたことで、日本が世界の目覚めの先駆けとなるべく旅立つ意味があると述べました。

しかし、今になってよくよく考えてみれば宇宙戦艦ヤマトはイスカンダルに放射能除去装置を取りに行くわけです。

う~ん、これはどう解釈すればいいんだろう?

映画の「ブッダ」もこれから第二部、第三部と製作されるそうですが、これは果たして人々が目覚める旅と同調するのでしょうか?

今のところ、全くわかりません。

2011.6.1