カナダからの手紙 (古ぅっ!)
自費出版した「シャングリラからの伝言」は合計1200部刷り、著者引き受け分として700冊が我が家にやってきたのが2009年の12月。
年賀状代わりに送ったり、飲み屋で無理やり配ったり(笑)、普通にお買い求めいただいたり、何やかんやで現在残り50冊となりました。
とにかく僕の手元から650人の元へ本が届いたということです。
これだけでもスゴイことだと思うのです。
残りの50冊は院内販売用として、大切にしたいと考えています。
先日、待合室の販売用として25冊を並べ、昨日それにサインをしていました。
「すべてはワンネスのために
言霊の種まき人
西塔治」
と書いておいて、患者さんに彫ってもらった篆刻を押し、あとは買ってくださった人の名前を入れるだけにしておくわけです。
それを書いてる途中、ふとある人のことを思い出しました。
皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか?
ある初老の男性が海外にいる娘さんのためにわざわざ本を買いに来てくださったことを。
綺麗に書こうとしてかえってその方の苗字が震えてしまって、あちゃあと思った。
てなことをどこかで書きました。
これはもうずいぶん前なので、いくら海外とはいえとっくに着いているはずなのに、一向に音沙汰がないなぁ、おかしいなぁ、と思ったんですね。
す・る・と・
25冊書き終わって本棚になおし、パソコンのメールボックスを開けると
「うおっ!!」
なんと、その女性からようやく本が届いた旨のメールが来ているではありませんか!
おそらくお父様はなんか他の荷物と一緒に送るおつもりだったので、少し時間がかかったのでしょう。
だって、寛平ちゃんに渡していても、もう着いてるはずだもん(笑)
僕の本と一緒に届けられたのがシャスタの治美さんの本だそうです。
そして今週末シャスタクラブへ行かれるそうで、メチャうらやましいっ!
現在バンクーバーにお住まいとのこと。
ホームページを読まれた方からメールを通じて、あるいはヒーリングを受けられた方や、一緒にお酒を飲んだ方、いろんな人から最近「なんか元気が出ました」と言われることが多くなりました。
僕にとっては一番うれしい褒め言葉です。
「勉強になりました」というのは、こちらとすればつまらない。
もっと最低なのは「参考になりました」
・・・・これ言われたらヘコむね(笑)
元気が出る、かぁ。
良い言葉だなぁ。
僕はいつだって元気ですよ。
では、また明日。
2011.6.17