Give me the simple life ~シンプルに生きる~
3日前のブログの補足です。
僕はブログを書く時、そのテーマに意識を向けた際にインスピレーションがやって来る時のみ記事にしています。
そのテーマに関して自分の頭を使って考えるようなら、それはそこにエゴが入っているということなので、その時点では話題にしないようにします。
「カッパ先生には宇宙からメッセージが来るけど、私にはそんなの全然来ないから・・・・」
そういうことをよく言われます。
あなた、本当に自分の内なる声に耳を傾けてる?
ついそう思ってしまいます。
くどい位申し上げますが、「カッパのサンポ」なんて単なる読み物です。
天声人語や余録や産経抄とおんなじで、中身なんて大したことないので、フンフンっと読んで頂いたらいいのです。
多くの人は、様々なスピリチュアル系のブログを読み、そのことをいちいち頭にとめ、考えたり、自分の行動を修正したりしようとします。
そんなことしてたら、外野からの声がうるさすぎて、内からの声なんて聞こえるわけないでしょう。
個別のブログ名は挙げませんが、書いている内容なんて皆大して変わりません。。
違っていたらおかしいでしょ、この期に及んで。
ただね、その書かれているスタンスがまあ、甲子園球場の阪神の応援団くらいウザい。
正直申しまして他人のこと全く言えないのですが、読者の中に神性を見れないようなら本物のメッセンジャーではないのです。
日本人の特質として「〇〇せねばならない」というのが好きなんですなぁ、困ったことに。
だからほんの僅かそういうニュアンスでメッセージを書いているスピリチュアルブログの方が人気があります。
魂を磨くだの何だのと僕に言わせりゃ鬱陶しいことこの上ない。
本来人はこうあるべきだと言っておき、自分の実態との差を埋めるべく努力するよう促します。
〇〇のように考えたら効果があったとか、〇〇をやりだしてから幸せになったとか。
あんたそりゃ縛られてんだって。
どのような素晴らしいメッセージも、それが言葉として頭の中に残り、(自然とそうなっているならともかく)意識してそのことを守ろうとかするのであれば、そのメッセージは立派なマインド(既成概念)となっております。
お気をつけあそばせ。
それってSimple Life じゃなくって Complex Lifeだからね。
宇宙の真理は非常にシンプルなのです。
アインシュタインの有名な式 E=mc2 などその典型です。
シンプルなだけではなく美しくさえある。
そんな人生が良くないですか?
うちでは玄米菜食しており、一切の乳製品を使いません。
ただしたまに卵をもらう時があるので、その際にはオムライスを作ってもらいます。
オムライス、大好きです。
塩は皇帝塩。
今や味噌も自家製。
この季節には梅干しや梅酒を作ったり、山椒の実を炊いたりします。
手作り石鹸に、虫除けも作るし、枇杷の葉エキスも作ります。
だから医者にかからないし、かかる必要もないし、かかりたくもない。
パンも餅も自分のところで作りますが、納豆だけは買った方が効率的で美味しい。
子供たちのおやつもすべて妻の手作りです。
彼らはいわゆるゲーム機を持ってませんし、テレビを見る時間も格段に少ない。
てな生活を意識してやっているわけではないんです。
すべて自然にそうなってしまいました。
無理してやるくらいなら、やってませんし続きません、そんなの。
基本的な生活は昔に戻っていってる感じです。
今は手間をかけるということを惜しんで便利に走ってしまう結果、かえって面倒くさい病気や家族間のトラブルを起こしているんじゃないでしょうか。
ほころびた所を繕うのに奔走しているのが現代人。
ほころぶ原因を一向に考えない。
でも本来あるべき姿で生きれば、繕う必要がほとんどない。
これってシンプルだし、ものすごーく楽ちんです。
僕も妻もほとんど何も考えていません。
自分の感情と直感を大切に生きているだけ。
今、僕は、自分の方向性を天に知らせれば、あとは任せておきます。
そしてその時に思った方向に進まないのであれば、その時にはそう進まない方がいいのだろうと思って、深く思い悩みません。
とにかく今は自分と自分を取り囲んでいる世界に全幅の信頼を置いています。
「Give me the simple life」 とは、学生時代に山野ビッグバンドジャズコンテストで3位入賞した時に演奏した曲です。
歌伴(歌の伴奏)なのですが、山野史上初めてバンドのメンバーが振付をしながら演奏して審査員や聴衆の度肝を抜いたのです。
だいたいが、うちのバンドのユニフォームて”ハッピ”やからね。
その時の歌手の上田美恵(関西ではこれをウエ・ダミエと発音します)さんは、今は白川ミエさんとして関西圏のジャズシーンに出没しています。
ということでこの日曜日は、3月から始まったG1戦の最後を飾る、宝塚記念(阪神競馬場 芝2200M G1)です。
いつものことながら、セミナー受講のためにオンタイムで見れないとは、なんと悲しいことか。
見事的中したら教えてあげます。
2011.6.24