When you’re smiling ~君、微笑む時~
本年最初に同じようなタイトルをつけましたが、半年後にまたこういうのがやってきます。
皆さん、笑ってますか?
今さら言うことでもないでしょうが
「笑う門には福来る」
人生ドツボという表情をしていたら、次々そのようなことがやってきます。
なかなか笑えるような状況じゃない、というのはよくわかります。
無理に笑顔なんか作れない、というのもよくわかります。
ただ、不幸な顔をしていたら、暗い顔をしていたら、同様の波長のものを呼び寄せるのは今や常識。
やりたけりゃやってください。
嫌なら変えてください。
相手にあんなことを言われて平気ではおれない。
いつまでたっても誰もわたしのことをわかってくれない。
自分があるという幻想に捉われている人は、このようにプライドが傷つくのを恐れます。
自分が無いという感覚は、残念ながら与えられるもので勝ち得るものではありません。
そうなればどれだけ楽でしょう。
でもあきらめてください。
一番確実で近道なのは、自分という幻想をとことんやり切ることです。
僕はそれをやったわけです。
自分を無くそうと考えてやったわけじゃありません。
気がついたら少し前とは違ってる、というだけのことです。
それが覚醒したのだとか、悟ってきているのだとか、意識が高くなっているだとか、全く思わないし興味もありません。
ただ、何があっても笑っていられる。
サンドバッグみたいにズタズタになってもヘラヘラしていられる。
抵抗しても無駄なことがわかっているから、思う存分打たせてあげるのです。
皆さん、日々笑ってますか?
僕は現在、奈良の旧市街で開業しているということもありますが、道で患者さんに会っても「あ、どうも~」とどなたにでも挨拶ができます。
歯科医によっては、道で患者さんを見かけると避けるように歩く人もいます。
ていうか、そういう人多いです。
道でも、商店街でもどこででも、笑顔で挨拶を返してくれる患者さんたちが大好きだし、心底有難いと思います。
でも僕が難しい顔して歩いていたらどうでしょう?
声、掛けれませんよね。
僕だって、患者さんが下向いて眉間に皺寄せてたら、無視するわけじゃないけど通り過ぎます。
そんなもんです。
君、微笑む時、わたしも微笑む。
君、微笑む時、世界も微笑む。
君、微笑む時、神も微笑む。
神、微笑む時、鳥は歌い、風はダンスを踊る。
そしてあなたはそれと知るだろう。
そう、あなたは生きているのだ。
この「When you’re smiling」というのはYou Tubeで探しても、なかなかいい音源が見つかりませんでした。
いっそのこと自分で歌たろかと思ったくらい。
僕がこの曲に対していだく絶対テンポというのがあって、皆ゆっくり過ぎるか歌がヘタ。
ということで英語(米語)の発音がいわゆる英国人が大嫌いな感じのフランク・シナトラで我慢します。
ちなみに昨日一番笑ったのは、銀行の支店に併設されているものじゃなくって、他所のビルに設置されているATMコーナーのエアコンが家庭用だったのを見た時。
皆さん、知ってました?
2011.7.2