Marionette Dance ~人生の操り人形~

昨土曜日は午後から大阪で由紀子さんの「地球人のスピリチュアルレッスン」のオープンクラスに参加してきました。

そこでのお話と近々書こうと思っていたことをクロスオーバーさせて本日はお届けします。

参加者は20人くらいでしたが、セミナー終了後、近くのイタリアンレストランで14人ほどで食事。

食事

その後由紀子さん含む5人で天満のタコ焼きBARへ。

写真はその店をでたところで撮影したものです。

そんなもので終わるはずのない僕ともう一人の女性で、近くの焼き鳥屋さんへ。

その店出たのがおよそ夜中の2時。

そしてミナミのキッチンニコへ移動し、閉店まで。

彼女をタクシーで天満まで送り届けて家についたらりっぱに朝。

昨日は一日ナマケモノでした。

 

時々頂くメール相談。

いくつかそういうのにお答えしていて思うのは、皆さん今よりも良い道、安全な方法、自分にとって得、家族にとって得、何かそういうものはありませんか?とお聞きになっているのではないかということです。

自分の今いる所じゃないどこかに正解があって、それを教えてくださいというわけです。

相談事の表面を全部剥いでいくと中に残っているのはそういうことに思えます。

そんなものないから。

あると錯覚するのはよくわかりますが、でもやっぱり今よりも良いものなんてないのです。

そう書いているはずなんだけどなぁ。

 

良識あるメッセンジャーなら、他人の人生に口を突っこみません。

相談者の人生の選択の一助になることはあるかもしれないけど、選択そのものに関わるようなことがあっては断じてならないのです。

たとえどんな結果になろうともです。

スター・トレックの宇宙艦隊規則第一条第一項みたいなもの。

これをやる人は偽物です。

お金が目的か、自分のプライドを満足させているだけで、離れた方が賢明。

実に多いですよ、そういう似非(えせ)スピリチュアリスト。

僕が相談を受けた時にやるのは、基本的に起こっていることの裏側に働いている宇宙的法則を説明するだけ。

それを自分の問題にどう当てはめて、どう解釈するかは本人がするべきこと。

そこまでやるなら、僕だってお金下さいと言いますよ(笑)

 

由紀子さんのセミナーで印象に残っていることは、次のようなことです。

日本では親が子供を叱る時に「あんた、何考えてんの?」と言いますよね。

アメリカでは「あなた、今どんな感じ?」と言うそうです。

英語で言うなら  What do you think ?   と  How do you feel ?

ね、違うでしょ?

日本ではマインド、つまり考えに対して怒っているわけです。(誰かの考えなんてないのに)

アメリカでは、感情とか感覚に訴えるのですね。

あなたそうやってみて、今どうなの?

いい感じ?

それともやな感じ?

てな具合です。

ははぁ、と思いました。

 

前にも述べましたが日本は頭で考えるのが大好きな国民性です。

それが良くもあり悪しくもある。

セミナーの参加者は女性が圧倒的に多いのですが、わずかに男性もいます。

でも男って理屈好きなんです。

スピリチュアルを頭で語りだすと、そりゃウザいですよ。

スピリチュアルに生きるというのは、頭上にスピリチュアリティをかざして生きることじゃないんです。

人は霊的な存在であると理解した上で、しっかりグラウンディングして日々を生きることです。

永遠を信じて生きるのと、刹那的に生きるのとでは同じことしていても全然違います。

頭が勝ってる人はちょっと道逸れてますね。

女性も頭で色んなこと考える人多いですが、男性とはちょっと違います。

どちらかというと自分の身の安全、あとは人の幸せのためにどうすれば良いかというスタンス。

男は理論武装して相手をやっつけようって感じ。

そりゃいったい何やってんだ!?

 

人は基本的に2つのパターンしかやっていません。

加害者か被害者です。(あと傍観者というのもあるが、これは加害者、被害者どちらともとれる)

自分の連れ合いや子供に対してとっている態度、それはすなわち自分と自分の両親との間で行われていたことの反映にすぎません。

そしてあなたが仮に相手に対して被害者を演じ続けるなら、相手は間違いなく加害者を演じ続けます。

逆も同じ。

そのパターンから抜け出すためには、相手のペースにはまらないこと。

相手が加害者のゲームを演じられないようにすればよいのです。

それには冷静になること。

そして感情的にならずに「あなたの気持ちはわかった。でもわたしはこのことを前向きに解決したいと思っており、もしあなたも心の中でそう思っているのなら、そのような言い方をしても話がうまく前へ進まないと思わない?」というふうに。

あくまでも例え話ですけどね。

そして何より大切なのは自分と自分の両親の間で行われていたことの本質は何かを見極めること。

親が加害者なら通常こちらは被害者ですが、小さい子供の間は被害者を演じていて、ある程度大きくなってから加害者に転じて相手をやっつけるという場合もあります。

これは実際によく行われていて、テレビニュースで流れるのはほとんどコレ。

書籍案内でも紹介していますが、これについては「聖なる予言」にわかりやすく書かれているので、興味がある人はご一読をお勧めします。

 

要するにね、皆さん小さい時のトラウマというか両親のしつけの中で、そういったものを刷り込まれているのです。

Action と Re-actionとはよくこの世界で持ちだされる話ですが、ほとんどの人がかつての親子関係に操られていて出来事に無意識に反応しちゃってるのが真相なんです。

相手のaction(行動)に返しているだけ(Re-action)。

あなたの人生は反応であってはならないのです。

あなたが結果ではいけないのです。

Action つまり行動、表現、原因となるべきなんですね。

これも繰り返し述べていることです。

 

本日は月曜日ですが一日休診して大阪歯科センターに見学に行ってきます。

休診日の木曜日に行けるものなら行きたいのですが、他の先生方も同じこと考えますので、そんなこと言ってると次の見学日がものすごく先になっちゃうのです。

しかし確実に言えることは、最近の義歯の勉強のお蔭でようやくかなりいい線までつかめてきた気がします。

僕は元々義歯が好きだし、専門と言ってもいいだろうし、かなり勉強もしてきました。

今言っているのは、残された本当の真髄の部分のことです。

 

自分の腕と知識が100点満点の100ならば、例え6割の力でやったとしてもそこそこいいものが出来ます。

でも元が60点なら6割の力でやったら36点、100%の力を出してやっと60点です。

つまり勉強すればするほど、例え保険の入れ歯であってもその質が益々向上するわけです。

それが患者さんの笑顔となって僕たちに返ってきます。

今週は歯科医師会の勉強会で発表もしないといけないし、大変だ。

2011.7.4

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