なでしこジャパンが女子サッカーワールドカップで優勝しました。

何やかんや言いながらも、やっぱり嬉しかったりして。

やはりすべての面においてあまり有利じゃないので、判官びいきのようなことになるのでしょう。

彼女たちが示してくれたのは、まず第一に地道な努力。

そして自分自身に自信と誇りを持つこと。

あとは最後の最後まで諦めずにベストを尽くすこと。

当然、相手チームの戦術は研究するでしょうが、今回日本チームが戦ったのは自分たち自身かもしれません。

ともかくも、心からの祝福を送るとともに、お疲れ様でした。

 

日曜日は大阪の千里ライフセンターにおいて「サーモフォーミング」のセミナーを受講していました。

聞きなれない言葉ですが、これは即ち熱可塑性の樹脂を成型し、スポーツ用のマウスガードや睡眠時無呼吸症候群治療用のマウスピースなどを作ることを意味します。

講師はこれまた僕が学生時代に逆らったことのある今は教授になっておられる先生ですが、現在は普通に笑顔でお話が出来ます(笑)。

先日も電話で「スポーツ用のマウスガードは作っていますか?」と問い合わせがあり、曖昧な返事をしたのが悔やまれたので申し込んでおいたのです。

こんなもの作るだけなら作れます。

開業以来愛用している成型器がありますから。

ただ、全体の細かなデザインや適切な厚みなどを知らないので、勉強する必要があったのです。

今はマウスガードの着用が義務化されている場合も多いらしいので、需要は増えてくるでしょう。

その際に下手なマウスガードを入れていると、かえって頭頚部にダメージを負いかねないので慎重に作る必要があります。

それ故に電話の問い合わせががあった時に僕は気軽には引き受けなかったのです。

マウスピース、マウスガードに関する細かい歯科的な話は近日中にサイドメニューにアップします。

 

このセミナーで一番印象的だったのは、講師の先生が最も強調されたのがマウスピースの適合だったことです。

適合とはいかにきちんとフィットしているかということ。

僕は本来の専門が補綴といって、被せ物や入れ歯の方なので、精度にはいつも気を配ります。

しかし歯科医になって25年になった今、改めて基本的な精度を見直し、より向上させるように努めています。

インプラントなどは一見派手で歯科の花形のように思えますが、たとえ保険の被せ物や入れ歯であっても精密に型取りをし、精密に石膏を練り、精密な模型を作る。

ここまでは歯科医側の責任であり、そこから先は技工士側の問題です。

この表には出ることのないところをきちんと押さえておかないと、最終的に出来上がるものの精度など望むべくもありません。

保険だから自費だからなどという問題ではないのです。

保険の治療の精度が悪い歯科医師が自費治療をやったところで、良いものが出来るわけがありません。

講師の先生のお話はまさしくそんな今の僕に非常にしっくりくるのでした。

 

昨日の海の日はトイザラスへ慧の浮き輪を買いに行き、その後で極楽湯(スーパー銭湯)に行って皆で漫画読んでました。

前日に明日〇〇へ行くよ、ということを言うと子供たちは異常にテンションが上がって鬱陶しいので、いつも行く直前にしか伝えません。

最近では誕生日だからといってプレゼントも買わない。

手作りケーキを作って皆でお祝いするだけです。

唯一、クリスマスはツリーの下にお願いしたものが置いてあるので楽しみにしています。

お正月は、滅多に食べられない骨つきの鶏のもも肉がおせちに入っているので、嬉しいかもしれません。

お金に関心全くないので、お年玉をもらっても右から左へ妻へと預けます。

 

何が言いたいのかというと、あの子たちは毎日、明日何があるかなんて何も知らない。

大人は色々と明日のことや週末のこと、来週のこと、来月のこと、来年のこと、色々と考えて頭がパンパンになってしまいます。

寝る時も明日のことを心配しながら寝ます。

でも子供たちは全くそういったことを考えずに、不安も心配も、また期待するものもなく、ただ夢を見ながら寝ている。

予定も何もない。

ただ目の前で起こることを体験していくだけ。

そう考えると、普段やかましいガキどもがものすごく可愛らしく思えてきます。

 

もしかしたら、こいつらこそ人生の達人じゃなかろうか?

 

そして、かつて僕にもそういう日々があったような気がする。

 

明日は終業式です。

子供たちは金曜日から例の為ちゃんと信楽で夏の10日間キャンプにお出かけ。

土曜日の夜は信楽の火祭り。

皆、お手製の松明を持って山を練り歩くのです。

それを楽しみに、現在夏休みの宿題を奮闘中。

分からない所をすぐに嫁さんに聞こうとするので怒られてます、僕に(笑)

2011.7.19