僕はハリー・ポッターの映画は全部映画館で観てきてるんですが、子供たちはロードショーだったり後ほどDVDで買ってきて初めて見ることもあります。

DVDの時はだいたい3日くらいに分けて、昨日はここまで見たから今日はここからここまで。

6時の夕食までの1時間弱の間しかテレビ見る時間がないので、およそそんな感じ。

 

以前から発売と同時に子供たちが(大人たちも)書店に本を買いに行き、その日のうちに読んでしまうというのを聞き、映画しか見たことのない僕は原作はそんなに面白いのだろうか?とずっと思っていました。

先日図書館で第一巻目を借りてきて読みだすと確かに面白い。

僕は各映画一回ずつしか見ていないので、覚えていない所も正確にわかります。

なるほど、そういうことやったんか、と思うことしきり。

今月、家族で映画館に観に行く予定ですが、できればそれまでに全巻読んでおきたかったなぁ。

今日知ったんですが、これ一番最初に作者が書きあげたのが最終巻の最終章なんですってね。

 

さて、本日ご紹介したいのは第一巻、「ハリー・ポッターと賢者の石」の最後の方でホグワーツの校長ダンブルドアがハリーに言った言葉。

賢者の石とは錬金術で使われるもので、あらゆる金属を黄金に変えることができ、飲めば不老不死になる命の水を作ることができるものです。

それをハリーは命がけで守るのですが、守り切った後、結局ダンブルドアはその賢者の石を壊してしまいます。

それがなくなれば、その持ち主だった錬金術師のニコラス夫妻はもう長生きができなくなります。

 

心配するハリーにダンブルドアは

「あの二人は、身辺をきちんと整理するのに十分な命の水を蓄えておる。それから、そうじゃ、二人は死ぬじゃろう」

驚いたハリーに微笑みながら次のように言います。

 

「君のように若い者にはわからんじゃろうが、ニコラスとペレネレにとって、死とは長い一日の終わりに眠りにつくようなものだ。

結局、きちんと整理された心を持つ者にとっては、死は次の大いなる冒険に過ぎないのじゃ。

よいか、『石』はそんなにすばらしいものではないのじゃ。

欲しいだけのお金と命だなんて!

大方の人間が何よりもまずこの二つを選んでしまうじゃろう・・・・・・困ったことに、どういうわけか人間は、自らにとって最悪のものを欲しがるくせがあるようじゃ」

 

う~ん、深い。

2011.8.1